おはようございます。
毎度、清水スタイルの商品をご愛顧頂き、有難うございます。
弊社では、食事から体を健康にする考え方を大切にしています。
従来、油は健康に良くない食品とされてきましたが、現在では、糖質は糖尿病では確実に血糖値を上げるもの、又活性酸素を確実に産生し、老化促進や、様々な病気を引き起こし、更には肥満の原因物質であるとされることから、この摂取を控える代わりに、特定の良いオイルを積極的に摂り、癌、糖尿病、認知症の予防という新しい流れが生まれています。
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今回は、私達の体の体の中で13%〜20%を占める大切な油(脂質)についてお知らせします。
脂質(食用オイル)
脂質は私達の体の中で、下記のように大変重要な働きをします。
①高効率なエネルギー源です。(脂質は9kcal/g、タンパク質や糖質は4kcal/gです。)
②細胞膜の材料になる。
③ホルモンの材料になる。
④脂溶性ビタミンの吸収を助ける。
⑤皮下脂肪として体温維持や内臓保護をする。
⑥肝臓でケトン体に作ります。
(産婦人科医の宗田哲男医師は、胎児は母体から、ブドウ糖ではなく、ケトン体を受けて成長していることを発見。)
食用オイルの中で、良いオイルには下記特長があります。
①酸化しない油(飽和脂肪酸):中鎖飽和脂肪酸→MCTオイル、ヴァージンココナッツオイル
②リノール酸に依る炎症作用が無い良いオイル:オメガ3系オイル
③体内で作れないオイル=必須脂肪酸:オメガ3系とオメガ6系のオイル
炎症作用の有るオメガ6系オイルよりも、抗炎症作用のあるオメガ3系オイルを多く摂取すること。
④低温圧搾で製造するとトランス脂肪酸ゼロの良いオイル:ヴァージンココナッツオイル
⑤オメガ3系、6系、9系オイルよりも、中鎖飽和脂肪酸の方が高効率的でケトン体を作ります。中鎖飽和脂肪酸は、小腸への吸収率では長鎖不飽和脂肪酸・長鎖飽和脂肪酸の4倍、代謝速度で10倍速い。
注−1)弊社MCTオイルは摂氏0度でも固まらない、便利なオイル。中鎖飽和脂肪酸が99.8%を含んでいます。紫外線に反応することから、容器は遮光性の瓶を使用。
注−2)有機JAS認証取得ヴァージンココナッツオイルは、100%オーガニック栽培のココナッツを使用。ヴァージンオイルは、低温圧搾で製造し、ラウリン酸を含まない。
注−3)有機JAS認証取得ヴァージンココナッツオイルとの混合オイルは摂氏16度以下で白濁し、固まります。
注−4)オメガ3系オイル:
①EPA、DHA:魚油。EPAには癌の進行を抑制する働きがあります。
②アルファリノレン酸:亜麻仁油、エゴマ、シソオイル
注−5)オメガ6系オイル(リノール酸):
大豆油、サラダ油、コーン油、ヒマワリ油、紅花油、ゴマ油、綿実油
注−6)オメガ9系オイル:オリーブオイル、菜種油(キャノーラ油)、アボガドオイル
注−7)健康問題の明確なオイル:キャノーラ油(内分泌撹乱物質を含む)、サラダ油(トランス脂肪酸を含む)高温加熱で圧搾したオイル。
注−8)オメガ3系、6系、9系オイル:紫外線、室温でも反応する為、冷暗所での保管が必須。
脳の働きを良くするオイル
A. レシチン
レシチンという脂肪酸は、記憶に関係する脳内物質「アセチルコリン」と「ミエリン鞘(ショウ)」の原料です。
アセチルコリンの不足は、人の顔は覚えているのに名前を思い出せないという、記憶力の低下を改善します。
レシチン不足でミエリン鞘(ショウ)が弱くなると、脳細胞同士の情報リレーをサポートする物質不足が起き、次の脳細胞に情報が届かなくなり、例えば、買い物に出かけ、いざお店に着いたときに何を買おうとしていたか忘れてしまうなどの物忘れが起こります。
解決策ー1.卵を摂取。卵黄に含まれる卵黄レシチンは、脳内の神経伝達物質のもとになります。
解決策ー2.大豆製品を摂取。大豆にはレシチンが含まれています。納豆、木綿豆腐、きな粉ドリンク、無糖豆乳
B. オメガ3系オイル
亜麻仁油、シソ油、魚油に含まれる。DHAやEPAなどのオメガ3とよばれる種類の油は、脳神経の発達や機能の維持に欠かせません。 特にDHAは脳の伝達情報に必要な神経細胞を活性化し、判断力や集中力を高めてくれます。また、EPAは血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにする働きがあります。脳内の血管の若々しさを保ち、幸せホルモン「セロトニン」の働きも良くしてくれる物質です。
解決策ー1.魚を食べる 魚の中でも、さんまやさば・マグロやいわしなどの青魚にDHAやEPAが多く含まれています。特にイワシにはDMAE(ジメチルアミノエタノール)が含まれており、脳を活性化します。DHAやEPAは熱に弱く酸化しやすいので、お刺身で食べるのがベスト。煮魚やグラタン、缶詰などもいいいですね。天ぷらやフライなど高温で加熱する調理法は、貴重な脂肪分が半分以上流出してしまいます。
C. コレステロール
体内のコレステロールのうち、4分の1が脳に存在します。高度な情報処理をしている脳細胞は複雑な形をしていますが、その細胞膜の形と柔軟性を維持しているのがコレステロールです。又、ストレスに強い体をつくる副腎皮質ホルモンや性ホルモンもコレステロールを原料にしています。
解決策ー1.卵を食べる 卵はコレステロールを多く含む食材として知られているため、気になる方は避けがちですが、食事からとるコレステロールで高コレステロールになることはありません。
D. 中鎖飽和脂肪酸
中鎖飽和脂肪酸は、経口摂取すると、小腸から門脈を通って肝臓に達し、ケトン体に変わります。血液に運ばれて、脳に達すると、ブドウ糖に変わるブドウ糖よりも優れた栄養源となり、脳の働きを活発にさせ、認知症を改善します。
解決策ー1.ヴァージンココナッツオイルの62%が中鎖飽和脂肪酸を経口摂取すると、ケトン体効果は遅効型で8時間持続します。
MCTオイルの中鎖飽和脂肪酸99.8%で、ケトン体効果は速効型ですが3時間しか効果が継続しません。
ヴァージンココナッツオイルとMCTオイルとを3:4で混合すると、ケトン体効果が速攻型で8時間の持続します。 混合オイルの摂取量は、上記2品と変わりません。毎食小匙1杯(5ml)から始め、大匙1杯(15ml)、大匙2杯(30ml)と体に馴染ませて増量していきます。
混合オイル:有機JAS認証取得ヴァージンココナッツオイルとMCTオイルの混合オイルは、小児科医メアリーニューポート医学博士の著書「アルツハイマー病が劇的に改善した!」にレシピが公開されています。
又、ヴァージンココナッツオイルは摂氏24度から下降すると白濁、白色固体へと変化しますが、MCTオイルは摂氏0度でも白濁、白色固体に変化しません。弊社の中鎖飽和脂肪酸の割合を高め、その中のラウリン酸の割合を高めるためにも健康効果を高める混合オイルは、摂氏16度以下で白濁し始め、摂氏12度で白色固体になります。
詳説 混合オイルの特長
糖質制限食に混合オイル(毎食大匙1杯〜2杯)を摂取すると、ケトン体食事療法(ケトジェニックダイエット)になり、ケトン体の働きが良くなります。
(体が酸性に傾くことから、ミネラル、ビタミン、食物繊維を多く摂る為にも、野菜を積極的に多く摂ります。)
①混合オイルの作り方:有機JAS認証取得ヴァージンココナッツオイルとMCTオイルとを3:4で混合して、中鎖飽和脂肪酸以外の長鎖飽和脂肪酸の占める割合を減らし、中鎖飽和脂肪酸のラウリン酸の割合を高めたオイルにします。具体的には、有機JAS認証取得ヴァージンココナッツオイル(300ml)とMCTオイル(400ml)を混ぜると、700mlの混合オイルができます。
②中鎖飽和脂肪酸の成分:ラウリン酸、カプリル酸、カプリン酸、長鎖飽和脂肪酸
③中鎖飽和脂肪酸の働き:免疫力強化作用、抗酸化作用、抗細菌作用(歯周病菌を除去)、抗ウイルス作用、抗真菌作用(抗カビ作用で、歯垢のカンジダを除去)、抗癌作用、抗腫瘍作用
④ケトン体の働き:速効性が有り、8時間の持続時間
⑤ケトン体の成分:アセトン、アセト酢酸、βヒドロキシ酪酸(アセト酢酸とβヒドロキシ酪酸は抗癌作用)
⑥ケトン体の働き:減量作用、抗老化作用、認知症改善、癌予防他
⑦用途:認知症、癌、心臓疾患、心筋梗塞、脳梗塞の食事療法、カンジダの食事療法、食用油、ドレッシング、オイルプリング、スキンオイル、ヘアオイル等
(引用:ブルースファイフ博士「ココナッツオイル健康法」、福田一典「ケトン体食事法」)
注意事項:オイルプリングが終えた後の、口の中の汚れたオイルの処分方法は、テイッシュペーパーに包んでゴミとして処分して下さい。洗面所へ流すと下水管が詰まることも考えられます。
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