おはようございます。
清水スタイルです。
http://www.shimizu-style.biz
清水スタイルでは、2種類のココナッツオイルを販売しています。
1. 有機JAS認証取得ヴァージンココナッツオイル
:飽和脂肪酸で93%占め、その中、中鎖飽和脂肪酸(ラウリン酸47%、カプリル酸8%、
カプリン酸6%)が62%占めます。
免疫力強化作用、抗酸化作用、抗炎症作用のラウリン酸が含まれるが、中鎖飽和脂肪酸量は、MCT
オイルと比較すると少ない。
摂氏24度未満で白濁、白色凝固
酸化が始まる調理温度は、摂氏242度
ケトン体効果は遅効性で、持続時間8時間
2. MCTオイル(中鎖飽和トリグリセリド)
:飽和脂肪酸、中鎖飽和脂肪酸(カプリル酸57.66%、 カプリン酸42.11%)が99.8%。
ラウリン酸が含まれないが、中鎖飽和脂肪酸の割合が多い。
摂氏0度でも液体。摂氏ー5度で白濁。
酸化が始まる調理温度は、摂氏160度。
カプリル酸は、抗カンジダ作用、抗真菌作用
ケトン体効果は速効性で、持続時間3時間
上記のココナッツオイルを3:4で混合して作るオイルは、両方の欠点を補完するので、健康効果が高くなると言えます。 メアリーニューポート医師「アルツハイマー病が劇的に改善した。」
3. 混合オイル(有機JAS認証取得ヴァージンココナッツオイル+MCTオイル)
:中鎖飽和脂肪酸(ラウリン酸20%、カプリル酸36%、カプリン酸27%)が83%。
免疫力強化作用、抗酸化作用、抗炎症作用のラウリン酸が含まれるが、中鎖飽和脂肪酸量
は、MCTオイルと比較すると少ない。
摂氏18度未満で白濁、白色凝固
酸化が始まる調理温度は、不明
ケトン体効果は速効性で、持続時間8時間
ココナッツオイルは、料理に使ったり、飲んだり、肌に塗って頂けます。
ココナッツオイルを料理に使ったり、飲んだりすることは、多くの人が経験されていますが、肌に塗っている人は少ないと思います。
今回は、皮膚病対策、肌の老化防止、髪の美容用としてのココナッツオイル利用について、お知らせします。
ハンドクリームやボディローションは、手に油っぽい、ベタベタした皮膜を残しますが、ココナッツオイルは、すっと肌に浸透するので、ベタベタ感が無く、肌を柔らかくします。又、繰り返し使うことで、その効果を一層実感できます。
A. 皮膚病対策:
①肌に起こる感染症(ニキビ、乾癬、白癬、ヘルペス、おでき、足白癬、イボ、火傷等)
:細菌やウイルスが、鼻の穴や口といった開口部以外から体内に侵入するには、皮
膚から浸透するしかない。皮膚を覆っているpH5の弱酸性で尿酸と乳酸などの汗と
皮脂も酸性環境に役立っている。
皮脂は、皮膚や髪を柔らかく滑らかくし、乾燥やひび割れを防ぎ、中鎖飽和脂肪
酸が含まれていて、有害な細菌と戦います。
長鎖脂肪酸で出来ている脂肪や油は遊離脂肪酸に分解するのに、消化酵素や膵酵
素が必要ですが、脂溶性の細菌が中鎖飽和脂肪酸(3個の脂肪酸がグリセロール分
子に連結している。)のグリセロール分子を食べると、中鎖飽和脂肪酸はバラバラ
にさせられ、遊離した脂肪酸は強力な抗微生物剤になり、病気の原因の細菌、ウイ
ルス、真菌をやっつけます。
皮膚が弱酸性で、皮脂の中鎖飽和脂肪酸とが組み合わさると、有害な微生物によ
る感染から守る化学的防護膜になります。お風呂から出ると、この細菌、ウイルス
化学的防護膜が洗い流されるので、ココナッツオイルを体に塗ることで治すことが
できる。
②角質 :肌の表面には死んだ細胞の層が有り、死んだ細胞が剥がれて新しい細胞に変わ
り、加齢によりこのプロセスが遅くなり、死んだ細胞が蓄積して肌がザラザラ、パ
サパサになります。
ココナッツオイルは、肌の表面の死んだ細胞(角質)を取り除くのを助け、その
下にある組織を強化して、新しい、より健康な細胞の成長を促して、滑らかな肌に
変え、光が均一に反射して、健康で若々しく見えるようになります。
③日焼け止め:ココナッツオイルは天然の日焼け止めローションです。
紫外線を遮断するのではなく、皮膚が自然に太陽光線に慣れるようにします。
当初の日焼け止めオイルにココナッツオイルが含まれていました。
④傷の治癒 :中鎖飽和脂肪酸が細胞に対して持っている代謝効果で、中鎖飽和脂肪酸は細胞に
素早くエネルギーを提供し、代謝率と治癒力を高めます。
B. 肌の老化防止
:多くのハンドクリーム、ローションの主成分は水分です。水分で細胞が膨張して
シワが伸び、肌は滑らかになりますが、一時的な効果です。
ところがココナッツオイルは主成分が抗炎症作用、酸化ストレスの環境に置かれ
ると産生される活性酸素を消去する働きの抗酸化作用のオイルなので、肌の炎症を
抑える働きが有ります。
老化の典型的な兆候の茶色のシミ(リポフスチン)は肌に現れるだけでなく、
腸、肺、腎臓、脳にも現れ、活性酸素により皮膚の中の多価不飽和脂肪酸やタン
パク質が酸化して劣化すると生じます。腸で現れると腸の消化吸収機能に悪い影
響が出て、脳で起これば知能に影響します。
C. 髪の美容 方法-1:小匙2杯(10ml)を寝る前に付けて翌朝洗い流す。数日毎に繰り返す。。
方法-2:大匙1杯(15ml)を髪に塗り1〜2時間置いて洗い流す。数日毎に繰り返す。
(注意)洗い流すシャンプーは、ハーブ入り石鹸やシャンプーではなく、薬用シャンプ
ーが効果的のようです。
参考書籍:公認栄養士・自然療法医Dr. Bruce Fife「ココナッツオイル健康法」Wave出版
(1,400円+税)
ご注文は、下記URLにアクセスしてご覧下さい。
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清水スタイル
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