2016年11月12日土曜日

清水スタイルです。



 ヴァージンココナッツオイル、MCTオイルの中鎖飽和脂肪酸は経口摂取すると、小腸から門脈を経由して肝臓にたどり着き、その肝臓でケトン体に変わります。
 このケトン体を書名につけた本は下記の通りでした。

 ・「ケトン体ががんを消す」
 ・「ケトン体が人類を救う 糖質制限で何故健康になるのか」
 ・「痩せる!若返る!ケトン体食事法 体脂肪だけみるみる消える」
 ・「ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する!―今あるがんが消えていく『中鎖脂肪ケトン食』
 ・「体が生まれ変わるケトン体食事法 太らない、疲れない、老けない 体と頭を糖化させるな」
 ・「体内年齢がよみがえる科学 ケトン体革命-究極のアンチエイジング理論」
 ・「糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる! ケトジェニックダイエット」
 ・「人類最強の「糖質制限」論 ケトン体を味方にして痩せる、健康になる」
 ・「2週間で効果がでる! <白澤式>ケトン食事法」
 ・「糖尿病に勝ちたければ、インスリンに頼るのをやめなさい」
 ・「ケトン体ダイエットレシピ」
 ・「いちばんやさしいケトジェニックダイエット」
 ・「ケトン体質ダイエットコーチ  - 1週間だけ本気出して、スルッと20キロ減!」


  更に、これを影響効果のある対象について調べたところ、下記のようになりました。

 ・健康的な痩身(筋肉を増やし、体脂肪を減らす痩身の効果)
 ・抗老化作用(酸化し難いヴァージンココナッツオイルもMCTオイルも、摂取しても活性酸素を産生しないの
 で、細胞を傷付けないのと、抗酸化作用で体内の活性酸素を消去することから、シミ、シワを減らして、肌の
 弾力性が戻るので、昔から天然の化粧品としてオイルをそのまま飲んだり、肌に塗ったりして使用されてきま した。)
 ・糖尿病(米国では、糖質制限食が治療に使われています。2型糖尿病患者はインスリン投与を受けなけれ
 ば、治癒可能と癌専門医からの意見)
 ・認知症(米国では糖質制限を治療に用いることを当局が承認済み。ブドウ糖が効かなくなった脳細胞に、高
 効率なケトン体を脳細胞に供給すると、認知能力が回復)
 ・(癌細胞のエサの糖質を制限して、多量の脂質とタンパク質、ミネラル、ビタミン、食物繊維を増やすと
 癌細胞は増殖し難くなるということが広く知られています。)

などの予防改善法について、下欄の書籍から引用してみました。
是非、読まれることをお勧めします。

 
 引用書籍
 ①ブルースファイフ博士「ココナッツオイル健康法」(WAVE出版1,400円+税)
 ②メアリーニューポート医師「アルツハイマー病が劇的に改善した!」
 ③福田一典医師「やせる!若返る!ケトン体食事法」(洋泉社1,400円+税)
 ④新井圭輔医師「糖尿病に勝ちたければ、インスリンに頼るのをやめなさい」(幻冬社800円+税)
 ⑤古川健司医師「ケトン食ががんを消す」(光文社新書780円+税)


 ケトジェニックダイエットでは、福田一典医師も古川健司医師も、摂取エネルギーの内訳として、糖質を10%未満、脂質を65〜75%、タンパク質を15〜25%の構成になるように勧めています。
 中鎖飽和脂肪酸の摂取量は1日80gから100gを勧めています。
 日本では、ココナッツオイルを1日大匙1杯とか2杯を勧める書籍 が多いのですが、米国では毎食80/15=大匙5杯〜100/15=大匙6杯
 それとは別に亜麻仁油を30gの摂取を勧めていますが、亜麻仁油は工場出荷以降の賞味期限、温度管理の不備の点から酸化されていると考えられますので、又、アルファリノレン酸からEPA(エイコサペンタエン酸)そしてDHA(ドコサヘキサエン酸)に代謝する際、僅か10数パーセントの代謝率であることから、EPA、DHAの豊富な青魚の魚油から摂取する方が、魚油だけでなく、魚肉に含まれる動物性タンパク質、動物性ミネラルも同時に摂取できるので、青魚の刺身か煮魚がお勧めです。
 焼き魚は高温調理なので、EPAとDHAが酸化してしまう可能性が高いのでお勧め出来ません。

 中鎖飽和脂肪酸では、福田医師も古川医師もMCTオイルを勧めています。
 MCTオイルは、中鎖飽和脂肪酸で98%と高い割合なので、お勧めですが、ケトン体効果が3時間ぐらいしか持続しないので、メアリーニューポート医師がヴァージンココナッツオイルとMCTオイルとの混合オイルの方が、ケトン体効果の即効性と8時間の持続時間という点で好ましいと思います。
 a. ヴァージンココナッツオイルには母乳成分の一つのラウリン酸が約50%含まれる。
    b. ヴァージンココナッツオイルは飽和脂肪酸で93%を占め、その内、中鎖飽和脂肪酸
 が約62%含まれ、長鎖飽和脂肪酸が31%含まれる。
    b. ラウリン酸には強力な抗微生物作用が有ります。
    c. ラウリン酸のケトン体効果は、遅効性ですが8時間持続するので、お勧めです。
 d. MCTオイルは中鎖飽和脂肪酸で98%占め、カプリル酸とカプリン酸の2成分のみ。
 e. MCTオイルのケトン体効果には速効性はあるが、僅か3時間の持続時間
 f.  混合オイルは、長鎖飽和脂肪酸の量を相対的に減り、ラウリン酸、カプリル酸、カプリン酸で占められ、ケトン体効果は速効性と8時間持続できるのが特長です。





 低温圧搾で作ったヴァージンココナッツオイルと、ココナッツオイルを原料にして作ったMCTオイルの共通成分である、中鎖飽和脂肪酸、このケトン体効果は、
・糖質削減食
・オメガ3系オイル
と結び付くと、更に強力なケトニック・ダイエット(ケトン体食事療法)になることが知られています。
1日の摂取エネルギーは、糖質で10%未満、タンパク質で15%〜25%、脂質で65%〜75%の割合で占めることが良いとされています。


 詳しくは、下記URLをご覧下さい。
http://www.shimizu-style.biz/single-post/2016/11/11/Ketogenic-Duet-3


清水スタイル
http://www.shimizu-style.biz

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