2016年3月2日水曜日

東京医科歯科大学名誉教授・藤田紘一郎氏の著書「50歳からは炭水化物をやめなさい」



藤田名誉教授は、非常に面白い方で、体にサナダムシを入れて飼われています。
それで、アレルギー症状が無く、健康だとのことです。
 
同名誉教授は、腸内細菌、腸内フローラの専門でもあり、難しいことを、分かりやすくして発信されています。
 
「50歳からは炭水化物をやめなさい」は、私が糖質制限食ダイエットをしているのと、60歳を超えていますので、一層、著書の内容に関心を持った次第です。

 下記は、抜粋した内容です。

 50歳未満は、解糖エンジンが働いているので、糖質が体内に入ると、瞬間的に動きます。瞬発力を発揮するのが特徴。高糖質、低体温、低酸素で活発化します。

 しかし、50歳以上では糖質は栄養にはならない。ご飯や麺類などの主食を摂らなくても良いのです。
 ミトコンドリアエンジンが働き、酸素を使います。長時間継続して膨大なエネルギー生成をできるのが特徴。
 体を冷やさないで、できるだけ体温を高くし、酸素を沢山吸い込むような体の動かし方が良い。
 脳や心臓、卵子も酸素で動くミトコンドリア系。

 50歳を超えても糖質中心の食生活をしていると、ミトコンドリアエンジンが解糖エンジンに邪魔され、ミトコンドリアエンジンが支障をきたし、取り込んだ酸素が活性酸素に変わってしまい、活性酸素が体内に蓄積されます。細胞を酸化させ、細胞に致命傷が起き、病気の細胞が増えます。
 日本人の4大疾病「ガン、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病」
 活性酸素は、アルツハイマー型認知症と脳血管性認知症の発症に深く関与している。

 腸内細菌を増えると、保存料、防腐剤は、腸内細菌にとっては毒になります。
 ですから加工食品は摂らずに、野菜、肉、チーズ、良い油であるヴァージンココナッツオイルとオメガ3系オイルを摂ること。
 
 以上
 
清水スタイル

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